「肩こり・腰痛」がつらい人に教えたい3つの動き
デスクワークなどで体を酷使した結果、筋肉に疲労がたまり、肩こりや腰痛になってしまう方が大変多くいます。
そこで本稿では、ツイッターのフォロワー15万5000人を誇るストレッチトレーナーで、『生活の質が感動的に上がる なぁさんの1分極伸びストレッチ』の著者なぁさんが、デスクワークの隙間時間にできて、疲労がとれるストレッチをご紹介します。
肩を劇的に軽くするストレッチ
肩甲骨どうしが硬くて詰まった感じがするなら、犯人は「菱形筋(りょうけいきん)」。この菱形筋が伸び、肩の可動域が広がっていき、さらに血と酸素が巡ることで一気に動かしやすくなりますよ。
やや深い場所にある筋肉なので、中側から動きやすくなる実感が持てるはず。また、頭痛持ちの人で、このストレッチだけで痛みがほぼなくなったという方もいます。
ストレッチのやり方
1.腕を前で交差して両指をからませます。そのままの状態で背中をぐーっと丸めましょう。
2.指先を斜め上に突き出して、背中に突っ張りを感じればOKです。20秒×3セット行いましょう。
腕疲れをスーッと解消するストレッチ
硬くなっていることを実感できるというのも、腕を曲げる働きを持つ「上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)」は、デスクワークやスマホでほぼ使いっぱなしになっているんですよね。
ここが硬くなると肩口からヒジ関節までの筋肉が縮まってしまうので、まず姿勢が悪くなり首に負担がかかります。さらにひどくなると、関節の位置が前にズレて巻き肩になる原因に。
ストレッチのやり方
1.カベの正面に立って、中指を下向きにして手のひらをカベにぴったりつけましょう。
2.体を反転させて、腕は曲げないでください。力こぶが張るようにしてゆっくり伸ばしましょう。左右20秒×3セット行いましょう。
お尻疲れを心地よく解消するストレッチ
座り続けることでお尻の筋肉が圧迫されて「大臀筋(だいでんきん)」は硬くなってしまう。しかも、この筋肉は普段から重力を受けている体の姿勢を保っている筋肉である「抗重力筋」の1つ。座っていても立っていても、相当酷使しているんですね。
なので、この筋肉が硬くなると、「歩く」「走る」「イスから立ち上がる」こともしにくくなります。股関節まわりが硬くなると腰の骨(腰椎)にも負担がかかって腰痛の原因にも。毎日の仕事中に必ず伸ばしてほしい筋肉です。
ストレッチのやり方
1.イスに座って、足首をヒザの上にのせます。
2.顔は正面に向けたまま、上半身を前に倒していくと自然とお尻が伸びていきます。左右20秒×3セット行いましょう。
ストレッチは3日坊主でもオッケー
多くのお客様を今まで見てきましたが、「頑張るぞ!」と初めに意気込む人ほど、継続しないということが経験的によくわかっています。
だからこそ気が向いたときやちょっと疲れたときに、1分間だけでも緩くストレッチしてみてください。
内容来自网友分享,若违规或者侵犯您的权益,请联系我们
所有跟帖: ( 主贴楼主有权删除不文明回复,拉黑不受欢迎的用户 )
楼主前期社区热帖:
>>>>查看更多楼主社区动态...